滝野公園ーシラネアオイが咲きだしました。

国営滝野スズラン丘陵公園からの新着情報です。
シラネアオイが咲きだしました。
シラネアオイはその美しさから山野草の女王ともいわれ、新緑がまぶしい5月の森を彩ります。
滝野の森のシラネアオイは、その規模も大きく見ごたえがありますので、是非訪ねてみて下さい。
以下、滝野公園からのメッセージです。

滝野の森ゾーン西エリア「自然博物園」では5月に入り、気温の上昇とともに沢山のシラネアオイが一斉に芽を出し、生育の早い株では開花しはじめました。見頃は今週末からを予想しております。芽出しした株の姿は葉を丸く畳んでおり、まるで“握りこぶし”のようです。そこから徐々に葉を広げ紫色のつぼみをのぞかせ、‘山野草の女王’と呼ばれる大きな花を咲かせます。

滝野の森は、明治時代に行われた森林伐採の結果、クマザサが繁茂し、伐採以前に群生していたシラネアオイをはじめ多くの植物がその姿を潜めました。以前の森の植生を再生するため、札幌市立大学の矢部和夫教授の指導の下、滝野の森クラブのメンバーが平成22年より現在のシラネアオイの群生地である「シラネアオイの小径」などにおいてクマザサ刈をはじめました。その結果、日当たりが良くなりシラネアオイに適した生育環境が復活してきました。同時に自生している株より種子を採取・育苗し、群生地に戻すことも継続しています。その結果、平成27年にはシラネアオイの株数が1,000株を超えるようになり、昨年は過去最高の1,240株となりました。今年は更に沢山の薄紫色の花が一面に咲く様を魅せてくれそうです。

シラネアオイが咲くこの時期から5月いっぱいはヒトリシズカやミヤマエンレイソウなど約30種の春の野草たちもご覧いただくことができます。今年よりイベント名も「シラネアオイと春の野の花まつり」にあらためました。この時期は週替わりで見頃の花が変わっていきます。ガイドツアーへの参加をきっかけに、今年の春は滝野の森に何度も足を運んでいただき、自分好みの花を発見してみませんか。

シラネアイオ2 シラネアオイ

写真は5月7日に撮影したものです。

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