室内植物のこと:「北国の鉢花まつり」へ行ってきました

みなさんこんにちは。事務局のムラタです。
札幌はすっかり銀世界になりました。
外の世界が真っ白く被われるこの時期、
明るく元気な色の植物に心ひかれたりします。

さて今回は、ちょっと前の情報になりますが、
11/26〜27に行われた「第31回 北海道鉢花品評会〜北国の鉢花まつり〜」
をご紹介します。

冬に販売される鉢花がメインということで、
以下のような植物の取扱いがありました。
 ○シクラメン
 ○ポインセチア
 ○コチョウラン
 ○シンビジューム
 ○ラン類
 ○アザレア
 ○カトレア
 ○椿・万両
 ○デンマーク・カクタス
 ○ガーベラ
 ○ハボタン
 ○初雪カズラ
 ○アイビー
 ○観葉植物
 ○クリスマスローズ(屋外用) など

以下、鉢花のご紹介と育て方について記載しました。
(育て方は、事務局の川村が記載しました)
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室内の様子です。ポインセチア180個をつかったフラワーツリーが目をひきます!

「第31回北海道鉢花品評会 入選優秀品」のチャリティオークションも開催されました。

斑入りの葉の「アザレア」
アザレアはずっと前から冬~早春にかけての定番です。
一番の理由は耐陰性があるからです。だから、部屋の中でもがんばってくれます。
夜間に肌寒いくらいの部屋が適しています。5℃くらいでもなんとか耐えますので、
そういう部屋をお持ちの方におすすめします。
きちんと管理すれば来年以降、りっぱにすることができます。

「カトレア」
ラベルには「フェアリーランド」とあります。冬咲きのカトレアでしょう。
このタイプのカトレアは「涼しい温度」が花を咲かせるために必要です。
夜温を15~18℃くらいにしたいですので、夜も20℃以上の場合は、
花が咲かないかもしれません。
冬~春にかけて咲く種類には、そのような傾向にあるものが多いので、
衝動買いは避けましょう。

「リーガル ベゴニア」 ワイン色がオシャレです。
リーガースベゴニアとも言われます。エラチオールベゴニアと同じ性質です。
寒さは好きではありませんので、最低でも15℃以上の場所が適しています。
(夜は20℃切るぐらいがよいと思います)
ある程度光の差し込む場所があれば、来年も咲かせることができます。
ポイントは、
1.花後、地際から数節残してバッサリ切る。
2.鉢植え用の良い土を使って同時に植えかえる。
3.夏は50%ほど遮光する
4.乾き気味に水やりする(からからになってもしおれません)
5.十分に施肥する
です。

「ベゴニア ダネボー」
ベゴニアは室温さえあえば、ずっと咲き続けます!

カラフルな「シクラメン」たち
この花付きの良さを維持することは難しいでしょう。
葉の美しい種類を購入するなど、花のない時期も考えて選んでみてはいかがでしょう。
とにかく、涼しい場所に置いてください。光も大切です。

「シクラメン 折り紙」他

「シクラメン 舞衣」

「シンビジウム」たち
最近は小型の品種の人気が高まっています。
カスケードタイプ(花が垂れ下がって咲く品種)は花を咲かせやすい品種が多く、
家庭では一番扱いやすいのではないかと思います。
光にドンドン当てる、肥料もたくさん与えるなどほかのランとは全く違う
攻めの管理が良い花を咲かせるために大切です。

「シンビジウム スイート ワイン ‘リカ’」
左後ろは、「シンビジウム ほほえみ」

「デンドロビューム オーキットソング メロディスペシャル仁淀」
水やりさえ気をつければ(メリハリ付けて水やりを。乾き気味でOK)、
交配種で咲きやすいようです
デンファレの個体です。一般に見かけるランの中でも1,2を争う寒がりです。
本当は最低でも20℃はほしいですので、夜間も暖房がかかっているような
部屋向きとなります。寒がりのくせに湿度はほしがるので、その対策も
できれば万全です。

最近は「ミニタイプ」が人気のようですね。
コチョウランのミニタイプ「マイクロ コチョウラン」
最近はすべてのものが小さくなってきました。
しかし、性質は似ていますので、暖かい部屋においてください。
なんやかんやと最も咲かせやすいランです。

「ミニミニポインセチア」と「シクラメンミニ」
ポインセチアも寒がりですので、最低でも15℃は確保できる部屋におきたいです。
水やりはとにかく乾かし気味にしてください。
ポインセチアはきちんとやろうと思えばある程度のテクニックが必要です。
理解しながらやっている方はどんな植物でもできると思います。

カラフルな「プリムラ ジュリアン」! プリムラの小型品種です。
これは早春に開花する宿根草です。屋外で越冬します。
そんな花なのでとにかく寒いところへ。

「マイクロミニ マラコイデス キューティー」
これもとにかく涼しいところへ。
あったかい部屋だとすぐに終わってしまいます。

観葉植物たち
観葉植物もすっかり小さいものが目に付くようになりました。
しかし、部屋の中に置くものとしては、最も安定感がありますね。

道産の「クリスマスローズ ニゲル」
特に屋外用植物の場合は、気候にあった場所で育てられた植物を選ぶと、
その後の生存の可能性が高いと思います。
とにかく寒いところへ。

「ジャンボ アマリリス」の球根
花は長くは持ちませんが、葉がしっかりしているので、
葉モノとしても用いることができると思います。
光の好きなアマリリスにとって、薄暗い部屋は苦手ですが、
春以降にしっかりと光に当てれば回復します。
球根の中では、室内向きかもしれません。

いかがでしたか。
みどりが少なくなるこの時期ですが、室内で十分たのしめそうです。
この冬、鉢花たちを育ててみませんか。

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