大通公園バラ園は工事中

みなさんこんにちは。
事務局のかわむらです。

現在、札幌市中央区の大通公園では、12丁目にあるバラ園の工事を行っています。
フェンスで囲まれていて中に入れないのですが、通りがかりに撮影してまいりました。

以下は僕の想像です。違っていたらご指摘ください。

土壌を取り換えるようです。30cmくらいは掘り取っているでしょうか。
その下の土は元からあった土でしょうか。
これも取り換えた後ならばすごいです。

バラは掘り上げていません。
かなり古い株なのでダメージを考慮してのことだと考えられます。
この時期から掘り起こせないこともあるでしょう。
思い切って切り戻すのはもったいないです。
株の更新よりは残すことを選択したのですね。
当然と言えば当然か。バラは樹木、本来は何十年も付き合う植物です。

バラ園ができてから15年くらい経ちます。
一部に生育状況の悪い品種が見られました。
土壌は思い切って取り換える時期なのかもしれません。

バラは連作障害がまともに出るそうです。
バラ科の樹木(モモの連作障害は非常に有名です)では,
枯れた根に集まった菌の作る物質が発根を阻害し、
生長を衰えさせるとの報告があります。
以前植えていたところに新しい苗を植えても全然育ちません。

バラでも近いことが起こるのかもしれません。
切り花栽培では連作障害回避に土壌消毒がなされていること、
個人向けとしては微生物資材が連作障害回避のために販売されていること
(効果は不明)からも、そのような推測ができます。

そして、そういう意味では土の取り換えという選択肢が発生します。札幌の顔である大通公園で失敗は許されないことも理由の一つでしょう。

なお、切り花栽培ではセンチュウも問題になるそうです。こういうところではどうなのかな。かなり高密度で発生してしまうのでしょうか。

新しい土を入れています。いわゆる赤土ですね。
最近は以前と比較して入手しにくくなったとも聞いたことがあります。
黒ボク(黒土)よりは保肥力に優れているはずですし、
ある程度粘性もあります。
バラには合っているのでしょう。


バラに使う資材です。

ピートモスはB級を使っています。手で混ぜるのはとても大変なのだけど、
重機を使えば大丈夫かな?耕運機を使うのか?
繊維が長いので地植えには安心です。腐葉土も使うようです。
残りの袋はよく見えませんが、恐らく十勝バークでしょう。
とても贅沢な使い方です。

工事は6月中旬ころに終わるそうです。
新しいバラも植えられるので、以前とは違った雰囲気になるかもしれません。このバラ園をボランティアさんで管理していく話も小耳にはさんでいます。
再来年くらいには十分なボリュームも出て見応えのある新しいバラ園を見せてくれるでしょう。
なお、工事仕様とその考え方についてはしかるべき所から情報を入手してお伝えする予定です。

最後は、近所で咲いていたチューリップとクロッカスの写真です。

« »