北海道ガーデンショープレイベント「北海道におけるガーデンツーリズムの可能性を語る」開催報告

去る5月29日、ホテルオークラ札幌で標記イベントが開催されました。
参加者はガーデン関係事業者、観光関係者、行政関係者、研究者のほかに市民のガーデンボランティアの方など約100人でした。
最初に主催者を代表して、北海道ガーデンショー2015大雪の名誉ディレクターの高野文彰氏から挨拶があり、その後ガーデンツーリズムインターナショナル副会長であるカーブ パスカル氏の講演がありました。
パスカル氏の講演は、次の2つのテーマでそれぞれ話があり、いずれも多くの示唆に富むものでした。
講演1 世界におけるガーデンツーリズム:歴史と現状、成功させるための秘訣など
講演2 新しいフランスの庭

最初の講演である「世界におけるガーデンツーリズム」については、その歴史的な経緯を踏まえ、現在のガーデンツーリズムの現状を具体的な数字で示すとともに、特にマーケティングの重要性を指摘、どのような利用者が来ているのか、何を求めているのか、などをしっかり把握することが重要との指摘があった。また、「新しいフランスの庭」では、従来のフランス式庭園から新しい発想・デザインの庭が近年たくさん生まれている状況を報告、ガーデン大国フランスを印象づける話でした。

続いて以下の人たちによるパネルディスアッションが行われ、各パネラーから北海道におけるガーデンツーリズムの大きな可能性が指摘されるとともに、パスカル氏からは資源が良くても二次交通等が遅れているのは問題であり、特に行政に対してその改善の必要性を強く促すコメントもあった。

【パネルディスカッション】
パネラー 内倉真裕美 氏 (NPO法人ガーデンアイランド北海道副理事長)
パネラー 愛甲 哲也 氏 (北海大学大学院農学研究院准教授)
パネラー 河本  尚 氏 (株式会社JTB北海道法人営業部営業担当部長)
司  会 高野 文彰 氏 (北海道ガーデンショー2015大雪名誉ディレクター)

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