ランフェスタ 赤平

みなさんこんにちは。

関連ニュースでご紹介しました「らんフェスタ 赤平」が開かれていましたので、
昨日行ってきました。

あいにくの吹雪でしたが、思った以上に大勢の方が訪れていらっしゃいました。
赤平のラン展ですが、道内最大規模の展示会となっています。
10年ほど前までは各地で大きな展示会が行われていましたが、
現在では赤平が最後の砦となっています。

会場では趣味家が丹精込めて育てた500鉢が展示されていました。下の写真は入賞花です。

大賞(ゴールデンリボン)はリンコレリオカトレア サンタバーバラ サンセット ショウタイムでした。サンセットの名の通り、なかなかしぶい色ですね。花もたくさん上がって同時に咲いています。

準大賞はマスデバリアでした(下の写真)。昨年大賞を取った方の作品で、今回も大賞候補3作品の中に2作品が入っていた実力者です。マスデバリアは暑さを大変嫌う種類で北海道向きのランです。

下の2つはデンドロビウムです。同じような雰囲気の2鉢ですが、右の鉢がより高い賞(ブルーリボン)を撮りました。
左の鉢の方が豪華に見えますが、右の鉢は1房あたりの輪数が多く、花もすごく大きかったです。
個体が違うので単純比較はできませんが、そういう点が評価されたのでしょう。

展示はおおむね種類ごとに分けられてされていました。
基本的に自分で育てたものは出品できますので、特にコチョウランなどは温室のない方でも可能でしょう。3つめの写真はパフィオペディルムです。地味な感じで見ている方も少なかったのですが、愛好家には大変人気のある種類です。コチョウランのように茎頂培養できません(メリクロンを作ることができない)ので、世界で1点だけの花ばかりになります。

次は、いろいろな洋ランをご紹介します。
左はカトレア スキンネリの個体です。スキンネリは花付きが良く、展示会にはおなじみの種類です。

次は、シンビジウム。花屋さんでもおなじみですが、いざ自分で咲かすとなるとなかなか同時には咲いてくれません。

次は、デンドロビウム。これも花屋さんでおなじみのノビル系の個体ですが、すごい花付きです。たくさん花を咲かせるには肌寒いくらいの涼しい温度に遭わせなくてはなりません。暖かいところに置いてしまって、失敗する方が多い種類です。

次は、マスデバリア。水管理に注意すれば5℃くらいにも耐えてくれます。寒いくらいの玄関などがあれば育てられます(やや癖のあるランです)。

次は、ミルトニア。パンジーオーキッドの名でおなじみですが、暑さに弱く、北国向きの種類です。乾燥にも弱いので一年中乾かさないように水を与えてやります。

最後はパフィオペディルム。写真の花はとても大きくてりっぱなものでした。この種類も乾かさないように育てます。

ついでに、これらは会場入り口に飾ってあったミニのカトレア類です。
こういう小さいサイズの種類がたくさん作られる傾向にあって、
ちょっとしたスペースでも育てることができます。

コチョウランの生産ほ場も見学してきました。

最後に、
ランと言えば難しいという印象をお持ちの方が多いようですが、性質さえ理解すれば、咲かすことは問題ありませんので、躊躇されている方は試してみて下さい。

一番おすすめの方法は、ランの展示会に行く~だいたい相談コーナーがあるので、育てる部屋の環境を伝える~それに合ったランの種類を教えてくれるので、その性質について確認する~最も大事なのは温度管理、水管理そして光の管理。

それさえ、きちんとこなせば間違いなく開花することでしょう。

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