オリエンタルポピー

オリエンタルポピー(Papaver orientale)は、旧ソ連地域である
コーカサス山脈周辺のコーカサス地方やトルコの一部などに自生する宿根草です。

花びらは薄い和紙のような感じで、その質感を好む方が多いようです。

やや早咲きで道内の多くの地域では6月中に開花します。
耐寒性は非常に強く、道内のどの地域でも越冬することができます。
特に花後ですが、葉がやや汚くなってしまうことが欠点で、
他の宿根草で葉が見えないように植栽されることも多いです。


涼しい気候を好みます。上の写真は稚内で開花したもの
(品種はプリンセス ビクトリア ルイーズ)ですが、
草丈は1mを超え札幌よりも旺盛に育っています。
また、葉も汚くならない傾向があります。

オリエンタルポピーのように寒さに非常に強く、開花の早いものは、
涼しい温度を好む傾向が強く、夏の非常に涼しい地域で
札幌よりも良く育つ傾向があります。
地域によっては、そのような材料も使った植栽をすると良いのかなとも思います。

オリエンタルポピーは直根性で、有効土層が深く、水はけのよい場所を好みます
土壌条件によって生育に結構差が出ます。
花後すぐに汚れた葉が見苦しいとばっさり切る人もおられますが、
条件によってはかなり衰退することがあるので、
状況に応じて対応するのが良いでしょう。

また、風にはやや弱く、開花時に倒伏することがあります。
他の草花で支えるまたは支柱を施すなどの対応が必要なこともあります。

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